原因
子供の頃にかかった水疱瘡ウイルスが原因です。
ウイルスは、そのまま神経の根元に潜みます。
その後何年も経過して、加齢や病気の後など体が弱ったときに、潜んでいたウイルスが再び力を取り戻して帯状疱疹が起こります。
症状
・右半身か、左半身のどちらか一方に集まって発疹が出る
・発疹は赤みとピリピリとしたような痛みを伴う
・皮膚の表面だけでなく奥からも痛みを感じる
・発疹は水泡になる
・水泡はかさぶたになった後に治る
治療
抗ウイルス剤の点滴、内服、外用薬投与などを行います
帯状疱疹になってしまったら、栄養と睡眠を十分にとり、過度な疲労やストレスを避けるように心がけましょう。
通常は皮膚の症状が治まると痛みも消えます。
初期からの痛みが強い場合などには、ピリピリとした神経痛が残る場合がありますが、早期治療により防ぐことが可能です。
このような症状が現れた場合は、お気軽にご相談下さい。
いま、日本人の多くが高血圧、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患を抱えています。また加齢に伴う脳の疾患も増えています。
こうした病気を早く見つけて適切な治療をするとともに、病気にならないよう毎日の生活を見直し栄養や運動など生活習慣を改善することも忘れてはいけません。
医療法人 創志会(しくま脳神経外科クリニック・板倉内科医院)は、皆さまやご家族の「かかりつけ医」として、地域とともに歩み、ともに生きる医療を目指しています。これからも新しい医学研究の成果を取り入れ、患者さまの立場に立った診療・治療、アドバイスを行ってまいります。
世界一の長寿国といわれる日本。
いつまでも若々しく元気でいるためにも、脳の健康を保つことが大切です。
年齢を重ねるごとに現れるさまざまな症状が「病気なのかどうか」
を、まず知ること。
そして早めの治療で「健康で元気な」毎日を過ごしましょう。
※アンチエイジングとは抗加齢のことです。
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