梅雨とは春と夏の間で雨が多く、
晴れる時間が少ない季節のことをいいます。
梅雨の語源には
・ちょうど梅が熟する頃の雨だから
・雨が降ってカビが生えやすいので黴雨と書いた(黴はカビのことで、「ばい」と読む)
などがあげられます。
では次に「ばいう」と「つゆ」、読み方が2つあるのはなぜでしょう。
元々は「ばいう」として中国から伝わり、江戸時代に「つゆ」という発音が生まれたようです。
「つゆ」の由来は「雨が降って草に露(つゆ)が溜まるから」という説が有力だそうです。
梅雨は湿気が多くじめじめして苦手な方も多いかとは思いますが、
農家の人にとっては、稲作に必要な水をもたらすものであり、
都市で暮らす人にとっても、カラ梅雨は夏の水不足をもたらすので、
梅雨もなくてはならない大切なものです。
ただ梅雨の湿気は、蒸し暑く感じるわりに体には“冷え”をもたらすので注意が必要です。
体を冷やすとさらにむくみも進行するという悪循環に陥ります。(むくみとは、
水がたまって冷えている状態をいいます。成人の体の60〜65%は水でできており、
水分をぐるぐる循環させながら生きていますが、循環に滞りがおきると血管や
リンパ管から水分がにじみ出し、細胞の周りにたまってしまうのです。)
自律神経のバランスが乱れて倦怠感や食欲不振、頭痛や古傷が痛むといった
さまざまな自覚症状を引き起こします。まずは体を冷やさないように気を付けましょう。
冷たい飲み物を避けたり、長めに湯船につかるなども効果的です。
梅雨の時期も自分の体の変化に注意し過ごしていきましょう。
何かお困りの際やご相談があればいつでも当院へお越しください。
いま、日本人の多くが高血圧、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患を抱えています。また加齢に伴う脳の疾患も増えています。
こうした病気を早く見つけて適切な治療をするとともに、病気にならないよう毎日の生活を見直し栄養や運動など生活習慣を改善することも忘れてはいけません。
医療法人 創志会(しくま脳神経外科クリニック・板倉内科医院)は、皆さまやご家族の「かかりつけ医」として、地域とともに歩み、ともに生きる医療を目指しています。これからも新しい医学研究の成果を取り入れ、患者さまの立場に立った診療・治療、アドバイスを行ってまいります。
世界一の長寿国といわれる日本。
いつまでも若々しく元気でいるためにも、脳の健康を保つことが大切です。
年齢を重ねるごとに現れるさまざまな症状が「病気なのかどうか」
を、まず知ること。
そして早めの治療で「健康で元気な」毎日を過ごしましょう。
※アンチエイジングとは抗加齢のことです。
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