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胆石



胆石の症状
胆石があっても痛みを起こさないことはよくあることですが、
実際には胆石の症状が出ているのに気づいていない方もいます。
典型的な胆石の症状は脂っこいものを食べた後に、右の肋骨の下あたりが痛くなるというものですが
みぞおちの鈍痛や重い感じを繰り返すこともあって胃の症状だと勘違いされることもおおいです。
右の背中あたりが痛むこともあり意外の胆石の症状は様々です。


胆石の治療 胆石があっても症状がない間は放置しておいてもよいとされますが、
一度でも症状がでた場合は治療が必要です。
治療は2通りあり、薬で胆石を溶かすか手術です。
ただ、残念ながら薬で溶ける胆石はかなり少ないです。
溶ける場合も数ヶ月かかります。
また、薬を止めるとまた石ができてしまいます。
というわけで実際に症状がある場合の胆石の治療は薬では間に合わないことがほとんどです。
結石の手術といえば胆石だけを取り除くのかと思われますが、そのような手術は行われません。
もともと機能が悪い胆嚢を残してもまた胆石を作ってしまいます。
胆嚢すべてを取り除く胆嚢摘出手術となります。
胆嚢がなくなっても胆汁は肝臓で作られるため問題ありません。


何か気になる症状があれば当院へお越しください。