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板倉ブログ

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2017/12/25 ポインセチア (師走 December)


ポインセチアは真っ赤な花が綺麗な冬の定番植物。
常緑低木でメキシコ原産の高温乾燥の地域に自生しているので、
冬に出回る割には寒さに弱い植物です。



育てること自体は簡単で、来年も花を楽しむことは出来なくもないですが、
花を咲かせるのが非常に大変です。
ポインセチアは室内の日当たりの良い場所に飾ってください。
夜間は温度が下がるので、部屋の中央に置くのが好ましいです。
室温が5℃を下回ると、葉が黄色くなり落葉します。
また、暖房の風が直接当たるような場所は避けてください。
このような点に注意していても必ず花が咲くというわけではないそうです。
なので季節限定の物と割り切って春には破棄するのが気楽と言われています。

ポインセチアの真っ赤な「花弁」に見えるのは実は「苞(ホウ)」と呼ばれる部分で
花弁ではありません。
葉っぱでもないですが、葉っぱに近いです。
だから他の植物みたいに花弁が萎れないと言われています。
これがポインセチアがクリスマスに愛好される大きな理由です。
ちなみにポインセチアの花は苞の中心にあるツブツブです。
また、ポインセチアには様々な色があると言われています。
様々な色のポインセチアを飾って楽しむのもいいですね。



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