春の浮遊物 2

 

今回のブログは前回紹介した飛散物質やカビ等の対策についてを、室内時と外出時に分けて紹介します。

 

初めに、外出時には帽子やメガネ・マスクなどを着用して、アレルギーを起こす物質に直接触れる範囲を減らすようにしましょう。

飛散物質は空気中に含まれているため外出時の対策は難しいですが、できる範囲で継続していくことが大切です。

 

そして室内での対策ですが、まずは飛散物質を室内に持ち込まないことを心がけましょう。

帰宅時は外で飛散物質を払ってから家へと入り、洗顔やうがいで洗い流します。

また、室内に持ち込まれた飛散物質に対してはこまめに掃除機をかけたり、拭き掃除をすることが効果的です。

PM2.5に対応した空気清浄機なども活用しましょう。

 

次に、カビ・ダニの対策方法です。

主に湿気のある場所で繁殖するということは想像に難くないかと思いますが、カビやダニは室温20度・湿度60%を超えると増えやすくなります。 

除湿機やエアコンの除湿機能で湿度50%前後を保つように気をつけましょう。

しかし、エアコンのフィルターもカビが繁殖しやすい場所になります。

フィルターにカビが生えているとその胞子を部屋中にまき散らすことになりますので、

1~1回の頻度で掃除し、エアコンを使用しましょう。

 

全てを完璧に対策しようとすると難しいですので、

まずは身近なできるところからの対策を始めて行きましょう。