良い姿勢で早歩きすることは健康長寿の命網です。
一方で腰部脊柱管狭窄症はよい姿勢で立ったり歩いたりすると
お尻から脚にかけて痛みやしびれが出てしまう背骨の加齢変化に伴う症候群です。
1度症状が出たとしても神経の血流をよくするストレッチによって徐々に改善します。
痛みの段階に合ったストレッチを積極的に行いましょう。
ただし、股間、肛門の周りが熱くなったり両足ともしびれが強まってくる場合は
狭窄の程度が強いと考えられるので手術による治療も念頭に置き、専門医と相談しましょう。
ストレッチ1
・神経の血流を改善する姿勢と膝抱えストレッチ
両膝下を椅子にのせて休憩(30分程度、1日1~2回)
足首は時々動かす
時々両膝を抱えて伸ばす
・椅子に座って作業の合間に…
時々片方ずつ膝抱えてストレッチ
息を吐きながら両手で片方の膝を5~10秒抱える。
左右交互に2回行う
ストレッチ2
・太もも前ストレッチ(左右交互)
椅子に座った状態で、頭の上で両手を組んで合わせる
そのまま後ろに体を伸ばす
この時、腰を反らせすぎないように注意する。
息を吐きながら1回10秒を3セット続けて行うと効果的です。
どのストレッチも安定した椅子を使用し滑って転ばないように注意して行いましょう。
いま、日本人の多くが高血圧、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患を抱えています。また加齢に伴う脳の疾患も増えています。
こうした病気を早く見つけて適切な治療をするとともに、病気にならないよう毎日の生活を見直し栄養や運動など生活習慣を改善することも忘れてはいけません。
医療法人 創志会(しくま脳神経外科クリニック・板倉内科医院)は、皆さまやご家族の「かかりつけ医」として、地域とともに歩み、ともに生きる医療を目指しています。これからも新しい医学研究の成果を取り入れ、患者さまの立場に立った診療・治療、アドバイスを行ってまいります。
世界一の長寿国といわれる日本。
いつまでも若々しく元気でいるためにも、脳の健康を保つことが大切です。
年齢を重ねるごとに現れるさまざまな症状が「病気なのかどうか」
を、まず知ること。
そして早めの治療で「健康で元気な」毎日を過ごしましょう。
※アンチエイジングとは抗加齢のことです。
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