荒れた天気が続き、蒸し暑く感じる季節となりました。
さて、「早く梅雨が明けてほしい」と私が思う時に連想するのは、祇園祭です。
日本三大祭りの一つであり、豪華さや祭事が1カ月にわたる
大規模なものであることでも有名です。
今年から山鉾巡行が変わることは、皆さんご存知ではないでしょうか。
7月17日の前祭巡行(23基の山鉾)と24日の後祭巡行(10基の山鉾)の
2度の巡行が行われます。
今回ブログを作成するにあたり、祇園祭のことを調べました。
病魔退散、災厄の除去を祈るお祭りだと思っていました。
大雑把に言うと間違っていないのかもしれません。
今から約1100年前、貞観11年に京洛に疫病が流行し、庶民の間に病人、
死人が多数出たとのことです。
これは、牛頭天皇(ごずてんのう)の祟りであるとなり、そのご機嫌をとる為
神を祀り、祇園社(八坂神社の前身)を信仰し、病魔退散を祈願したそうです。
その方法は、日本全国の国の数に準じて66本の鉾を作らせ、
それを神泉苑に送り、悪疫を封じ込める御霊会を行ったのが
始まりであるとされているとのことです。
お祭りの雰囲気を楽しむだけではなく、時代背景を少し知っているだけで、
また違った見方ができるのではないでしょうか。
身近な人を含め、皆が元気に病気にかかることがないようにと祈り思える
祭事の一つなのだと思います。
今年も残り半年を切りました。
夏本番がそろそろ始まるのではないでしょうか。
このブログを読んでくださっている方をはじめ、
皆々様が日々を元気に過ごせることを願っております。
いま、日本人の多くが高血圧、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患を抱えています。また加齢に伴う脳の疾患も増えています。
こうした病気を早く見つけて適切な治療をするとともに、病気にならないよう毎日の生活を見直し栄養や運動など生活習慣を改善することも忘れてはいけません。
医療法人 創志会(しくま脳神経外科クリニック・板倉内科医院)は、皆さまやご家族の「かかりつけ医」として、地域とともに歩み、ともに生きる医療を目指しています。これからも新しい医学研究の成果を取り入れ、患者さまの立場に立った診療・治療、アドバイスを行ってまいります。
世界一の長寿国といわれる日本。
いつまでも若々しく元気でいるためにも、脳の健康を保つことが大切です。
年齢を重ねるごとに現れるさまざまな症状が「病気なのかどうか」
を、まず知ること。
そして早めの治療で「健康で元気な」毎日を過ごしましょう。
※アンチエイジングとは抗加齢のことです。
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