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板倉新聞

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風疹

風疹ウイルスによって起こる、三日ばしかとも呼ばれる急性の発疹性感染症です。
従来の発症年齢は、1~9歳頃でしたが、近年では感染者の多くが20~40歳代の成人男性となっています。
主に春から初夏にかけて流行する事が多かった感染症ですが、冬にも発生があり、次第に流行の季節性も薄れてきています。

原因
風疹ウイルスによる感染 ウイルスは感染者の飛沫などにより感染します。

症状
・発疹
・発熱
・リンパ節の腫れ
・関節痛
大人がかかると、小児に比べて症状が重く、高熱が続いたり関節痛の頻度が高いといわれています。
更に、妊婦(特に妊娠初期)がかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、精神や身体の発達の遅れなどの障害をもった先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があります。

予防
ワクチン接種による予防

当院では風疹の抗体検査を行っております。
少しでも気になる事がございましたら、すぐにご相談下さい。