Menu

板倉新聞

Home

腰部脊柱管狭窄症



良い姿勢で早歩きすることは健康長寿の命網です。
一方で腰部脊柱管狭窄症はよい姿勢で立ったり歩いたりすると
お尻から脚にかけて痛みやしびれが出てしまう背骨の加齢変化に伴う症候群です。

1度症状が出たとしても神経の血流をよくするストレッチによって徐々に改善します。
痛みの段階に合ったストレッチを積極的に行いましょう。
ただし、股間、肛門の周りが熱くなったり両足ともしびれが強まってくる場合は
狭窄の程度が強いと考えられるので手術による治療も念頭に置き、専門医と相談しましょう。

ストレッチ1
・神経の血流を改善する姿勢と膝抱えストレッチ
両膝下を椅子にのせて休憩(30分程度、1日1~2回)
足首は時々動かす
時々両膝を抱えて伸ばす

・椅子に座って作業の合間に…
時々片方ずつ膝抱えてストレッチ
息を吐きながら両手で片方の膝を5~10秒抱える。
左右交互に2回行う

ストレッチ2
・太もも前ストレッチ(左右交互)
椅子に座った状態で、頭の上で両手を組んで合わせる
そのまま後ろに体を伸ばす
この時、腰を反らせすぎないように注意する。
息を吐きながら1回10秒を3セット続けて行うと効果的です。

どのストレッチも安定した椅子を使用し滑って転ばないように注意して行いましょう。