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板倉新聞

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家族性高コレステロール血症


家族性高コレステロール血症という病気をご存知でしょうか。
通常、コレステロール値は食事や運動をはじめとする生活習慣が原因で高くなりますが、
この病気の人は遺伝が原因で、生まれつきLD L(悪玉)コレステロール値が高いことが特徴です。

診断基準
● L D Lコレステロール値が高い 180mg/d L以上。
●コレステロールが沈着した黄色味の強い隆起
(黄色腫)が手の甲やひざ、ひじ、まぶたなどにみられる。
●両親、祖父母、兄弟、子供、叔父、叔母にやはり
LD Lコレステロール値が高い(180mg/d L以上)、あるいは心臓病の人がいる。

これらの2つ以上が当てはまるとされています。

治療
L D Lコレステロールを減らすお薬を飲むほか、日々の食事や運動など、
生活習慣を見直すことで病気の進行を抑えることもできます。

気になる症状がある方は気軽に当院へご相談ください。