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板倉ブログ

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2015/03/18 春(弥生 March)

寒さもだんだんと薄れ、ポカポカとした陽気に少しずつ春の訪れを感じます。
そして春が近付くと同時にやってくるのが花粉。
目に見えず飛び交う花粉に、苦しんでいる人も多いのではないでしょうか?

さて、皆さんは春と聞いて何を思い浮かべますか?
私は、卒業式、入学式、桜、お花見などといったものを一番に思い浮かべます。
京都に越してきてからというもの、梅や桜の芽が出ていた、咲いていた、など耳にすれば、春だなぁ、
と感じていたのですが、地元にいた時は雪解けと同時に顔を出し始めるフキノトウを目にした時、
いっそう春らしさを感じました。

山々を銀世界に染め上げた雪も美しいものでしたが、暖かな日に照らされながらのびのびと成長する
可愛らしい植物に、道行く人も自然と笑みを浮かべてしまいますね。

先ほどフキノトウの話をしましたが、皆さんはこの植物の花言葉をご存知ですか?
私も初めて知ったのですが、「待望」、「愛嬌」、「真実は一つ」、「仲間」、などの言葉があるようです。

長かった冬を乗り越え、ようやく迎えた春。寒さが苦手な方には、まさに「待望」という言葉がぴったり当てはまる
かもしれませんね。

出会いと別れの季節ともいわれますが、気持ちを新たに、暖かな春を迎えられるといいですね。

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