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板倉ブログ

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2019/01/22 干支 (睦月 January)


新しい年を迎えまた1年が始まりましたね。
皆様は年末年始いかが過ごされたでしょうか。
家族で集まったり旅行へ行ったり様々な過ごし方をされたかと思います。
お正月には初詣へ行かれた方も多いかと思いますが神社へ行くと今年の干支の動物が飾られていますね。




今回は干支の由来についてお話ししたいと思います。

むかしむかし、ある年の暮れに神様が動物たちに「元日の朝、1番から12番目に
新年のあいさつに来た者を1年交代で順番に動物の大将にする」と言いました。 それを聞いた動物たちは元日が来るの待っていました。
ところが猫は神様のところに行く日を忘れてしまい、ねずみに聞くと「1月2日の朝」だと
嘘の日にちを教えられたので参加することができませんでした。
体が大きくて歩くのが遅い牛は、夜のうちから支度をしてまだ暗いうちから出発しました。
その様子を見ていたねずみは、こっそり牛の背中に飛び乗りました。
そんなこととは知らない牛は、元日の朝、1番に神様の家に到着しました。
大喜びしている牛を迎え入れようと門が開くと、牛の背中から飛び降りたねずみが
走って門をくぐり1番になってしまいました。
ねずみに先を越されてしまった牛が2番、
そこから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪で到着しました。
ねずみに嘘をつかれた嘘は、今でもねずみを恨んで追い掛け回しています。
干支には、知れば納得の由来や意味がたくさんあります。
今まで干支という言葉を耳にすることはあっても、その意味について深く考えないことが 多かったと思いますが、日本で昔から使われてきた干支の意味や由来を知ることで、
以前とは違った発見があるものかもしれませんね。

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