医療法人 板倉内科医院 京都市 西京区 内科 病院  板倉内科医院

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爪のトラブル~巻き爪、爪白癬~



我々が歩行する際に、足の爪には体重以上の負荷がかかります。
爪はこの力に抵抗する体のパーツの一部です。爪トラブルを避けるためには、
健康な爪をしっかり伸ばしておくことが重要です。

巻き爪とはどんな状態?
巻き爪は爪が曲がって弯曲している状態です。足の親指の爪によく発症します。
弯曲がきつくなると爪の両端がくっついてしまうこともあります。
巻き爪は外力が加わると痛みを生じる場合が多く生活に支障を来すこともあります。
特に靴が合わないときに当たって強い痛みが起こりえます。

巻き爪の原因とは?
巻き爪は爪に強い外力がかかり続けると発症します。爪を切りすぎて深爪になっていると、
この力に抵抗できずに爪の下の皮下組織が飛び出してきます。飛び出した軟部組織に押される形で
爪が弯曲してしまいます。さらにハイヒールや先端の狭い靴は巻き爪をさらに悪化させます。
健康な爪を適度に伸ばしておくことが重要です。

巻き爪はどうやって治す?
まずは爪切りの習慣の改善が必要です。具体的には爪の両角が簡単に触れる程度まで
爪を伸ばしておくことが重要です。そして靴も見た目だけで選ぶのではなく自分にあった靴を
選択しましょう。それでも巻き爪の痛みがとれないときは爪の矯正などの外科的治療を行います。


爪白癬(爪の水虫)はどんな状態?
爪に白癬菌(水虫菌)が入り込んで増殖している状態です。爪がくさび状に白くなったり爪の表面が
ぼろぼろと剥がれ落ちてきたりします。進行すると爪全体が白く濁ったり分厚くなってきます。
爪が変形をきたすようになる前にはほとんど症状はなく、気がついたときには進行した状態に
なっていることもあります。

爪白癬はうつる?
日本は高温多湿の気候のため、カビの一種である白癬菌は増えやすい状態にあります。
日本人の10人に1人が爪白癬とする調査結果もあります。また、白癬菌は人間にしか寄生しません。

爪白癬はどうやって治す?
現在、爪白癬には飲み薬と塗り薬が医療機関で処方できます。どちらの薬剤でも根気強く治療を
継続することで爪白癬を治すことができます。


☆足の親指の爪の正しい切り方☆
できるだけ入浴後など爪が軟らかいときに切りましょう。

1.爪が割れないように端から少しずつ切る
2.爪の先端が四角い形になるように切る
3.爪の先端が親指と同じ長さになるように切る
4.爪の両角を短く切り落とさないように注意する

切りすぎないことが大切です。
健康な爪を適度に伸ばしておきましょう。


気になる症状があれば気軽に当院へご相談ください。


医療法人 創志会いのちを大切に守りをはぐくむ。

いま、日本人の多くが高血圧、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患を抱えています。また加齢に伴う脳の疾患も増えています。
こうした病気を早く見つけて適切な治療をするとともに、病気にならないよう毎日の生活を見直し栄養や運動など生活習慣を改善することも忘れてはいけません。

医療法人 創志会(しくま脳神経外科クリニック・板倉内科医院)は、皆さまやご家族の「かかりつけ医」として、地域とともに歩み、ともに生きる医療を目指しています。これからも新しい医学研究の成果を取り入れ、患者さまの立場に立った診療・治療、アドバイスを行ってまいります。

しくま脳神経外科クリニック 院長 志熊 道夫 板倉内科医院 院長 志熊 利枝子
  • 医療法人 創志会
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しくま脳神経外科クリニックアンチエイジングは脳の健康から。脳の健康を守り治療することで元気な毎日。

世界一の長寿国といわれる日本。
いつまでも若々しく元気でいるためにも、脳の健康を保つことが大切です。
年齢を重ねるごとに現れるさまざまな症状が「病気なのかどうか」
を、まず知ること。
そして早めの治療で「健康で元気な」毎日を過ごしましょう。
※アンチエイジングとは抗加齢のことです。

しくま脳神経外科クリニックアンチエイジングは脳の健康から。脳の健康を守り治療するkとおで元気な毎日。

●脳神経外科専門外来
(脳腫瘍・脳卒中・てんかん指導など)
●セカンドオピニオン外来
(脳神経外科疾患の治療・手術適応の検討・脳神経外科手術の専門医紹介など)
●脊髄・脊椎外来
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