ロコモティブシンドロームとは、骨や関節・筋肉などの身体を動かす「運動器」がうまく働かず、
将来、介護が必要になったり寝たきりになったり、または介護を必要とする状態をいいます。
<ロコモティブシンドロームの背景>
・加齢による筋力やバランス能力の低下
・骨がスカスカになる骨粗鬆症
・腰、膝などの病気
<ロコモティブシンドロームではないか?>
・片脚立ちができない
・階段を上る際に手すりが必要
・15分程続けて歩けない
<ロコトレ(ロコモトレーニング)をしましょう>
①片脚立ち
片方の脚を床につかない程度に上げたまま、1分間立つ(左右各1分×1日3回)
②スクワット
脚を肩幅に開き、背筋を伸ばして、椅子に腰掛けるようにお尻をゆっくり下ろす
(1セット5~6回×1日3セット)
無理をしない程度に、少しずつロコトレを始めてみてはいかがでしょうか?
ご年配の方だけでなく、骨や筋肉量のピークを迎える20~30代の方も行ってみてください。
当院受付のカウンターに「板倉内科医院だより」があります。
ロコモについても載っていますので、是非読んでみてください。