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板倉ブログ

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2015/06/20 梅雨(水無月 June)

今年も色とりどりな紫陽花の花が美しい季節になりました。
皆様の近くでもよく見かけられるのではないでしょうか。

じめじめとした梅雨の時期、通りでみかける雨の滴を浴びた鮮やかな紫陽花を
見ると憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれます。
そんな、色とりどりな紫陽花ですが花の色には秘密がありました。
紫陽花の花の色はなんと土によって変わるのです。
正確には土の成分、酸性の方が強いと青みがかり、アルカリ性の方が強いと赤みがかります。
また、成長することでも色の変化があり、咲き始めは薄緑色・・・それがやがて白色に
なり徐々に青紫や赤紫にと色づいていきます。
このように、紫陽花は七変化をしていたのですね。

では最後に変わった紫陽花を紹介します。
京都府宇治市莵道の三室戸寺でハート形の紫陽花が話題になっています。
この紫陽花は5年前から毎年見つかっていて「恋のお守り」として人気になっているそうです。
近くの通りでも、もしかしたらこんな変わった形の紫陽花を目にするかもしれませんので
散歩しながら探してみるのも楽しいかもしれません。

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