おしっこに関する機能には、排尿(尿を出す)蓄尿(尿を貯める)があります。
様々な症状を「下部尿路症状」と呼びますが、
その一つとして「過活動膀胱」があります。
<症状>
・急におしっこがしたくなり、漏れそうで我慢できなきい
(尿意切迫感)
・トイレに行く回数が多い
(頻尿)
・夜中ねているときにおしっこで何度も起きる
(夜間頻尿)
・急におしっこがしたくなり、トイレまで我慢できずに漏れてしまう
(切迫性尿失禁)
症状の発生には、肥満・高血圧・メタボリック症候群が直接あるいは間接的に関わっていることが
わかってきました。
生活習慣病の中でも高血圧を持つ女性に過活動膀胱の重症例が多くなっています。
<治療>
男性では、前立腺肥大が原因の場合もあり、患者さんの状況にあわせて薬が使われます。
尿トラブルの症状を軽くするため、膀胱や骨盤低筋を鍛える方法や、体重を減らすと尿漏れが
改善するという研究結果も報告されています。
何か気になることがありましたら、お気軽に当院にご相談ください。
いま、日本人の多くが高血圧、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患を抱えています。また加齢に伴う脳の疾患も増えています。
こうした病気を早く見つけて適切な治療をするとともに、病気にならないよう毎日の生活を見直し栄養や運動など生活習慣を改善することも忘れてはいけません。
医療法人 創志会(しくま脳神経外科クリニック・板倉内科医院)は、皆さまやご家族の「かかりつけ医」として、地域とともに歩み、ともに生きる医療を目指しています。これからも新しい医学研究の成果を取り入れ、患者さまの立場に立った診療・治療、アドバイスを行ってまいります。
世界一の長寿国といわれる日本。
いつまでも若々しく元気でいるためにも、脳の健康を保つことが大切です。
年齢を重ねるごとに現れるさまざまな症状が「病気なのかどうか」
を、まず知ること。
そして早めの治療で「健康で元気な」毎日を過ごしましょう。
※アンチエイジングとは抗加齢のことです。
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