感染症予防のための生活習慣

 

寒くて空気が乾燥する冬は、感染症が流行しやすい季節です。

また、新型コロナウイルスで外出する機会が減ったことによる運動不足、

生活環境の変化による食生活の乱れやストレスが原因となって、 体調を崩す人が増えています。

感染症にかかりにくい体をつくるためには食事・運動・睡眠などの生活習慣を整えることが大切です。

今回はその3つの点から生活習慣を整える方法を紹介します。

 

1つめの食事では、簡単にできる以下の4つの項目からスタートしてみましょう。

・朝食を抜かない

・発酵食品を11品はとる

・外食やコンビニ弁当は野菜や果物が多いメニューを選ぶ

・ごはんを「玄米」や「5分づき」 「五穀米 (雑穀米)」にする

 

次に、からだを動かす習慣をつくりましょう。

無理のない運動としてのおすすめはウォーキングです。 

はじめは1日合計30分、 3日続ける程度でも効果があります。

その他、ラジオ体操、ストレッチや軽いスクワット等の運動を1 10分程度から始めてみましょう。

 

最後は睡眠です。

睡眠不足は免疫力に影響しますが、「睡眠の質」の低下にも注意が必要です。 

・就寝2時間前からテレビやスマホなど、強い光を目に入れない

・入浴は就寝1時間前にすませる

・シャワーですませず、湯舟につかる

・就寝前に腹式呼吸を取り入れ、 気持ちを落ち着かせる

 

感染症予防のためにも一度自身の食事・運動・睡眠を見直し、

日頃から健康的な生活習慣を心がけ、元気に冬を過ごしましょう。