肺がんについて
肺がんは日本のがん統計において死亡率第1位をしめる重大な病気です。
今回は、肺がんの原因や治療法について紹介します。
肺がんが喫煙との関連性が大きい病気であることは広く知られていることですが、
他にもアスベストや、近年ニュースでも取り上げられているPM2.5なども
肺がんの発症率に影響を与えると考えられています。
さらに、間質性肺炎など肺の病気を持っている場合も
肺がんの発症率が高くなるといわれています。
肺がんの症状としてあげられるのは咳や痰・息切れなどであり、
風邪症状との区別は難しいです。
また肺がんでも必ず咳などの症状がでるわけではありません。
そのため、肺がんを早期発見するためには定期的な検診が非常に重要となります。
現在、肺がんが発症した際に取る治療法としては
主に手術・抗がん剤療法・放射線治療があります。
これらの治療はがんのタイプや転移の状況、
患者さんの健康状態など多くのことを考慮しながら決定されます。
治療方法の進歩によりがんとの付き合い方も日々進化しています。
それでも、早期発見と早期治療が1番大切なことに変わりはありません。
定期的な検診を忘れず、少しでも気になることがあれば臆せず当院へご相談ください。