肺炎の予防

 

日常でかかる肺炎は、主に細菌やウイルスなどが肺に入り込んで起こる肺の炎症です。

肺炎の原因となる細菌の多くは、人の身体や日常生活の中に存在しています。

高齢だったり病気があったりして、抵抗力(免疫力)が弱った時などに感染を起こしやすくなります。

肺炎は年齢が上がるごとに死亡のリスクが高まります。発症後、急激に症状が進むことも

ある病気ですが、日常の感染予防と予防接種で防げる肺炎もあります。

肺炎にならないようにするために、予防の一環として次の事柄を、是非心がけてください。

 

日常の感染予防としてできること

・うがい、手洗い、マスクをする。
・歯磨きなどで口の中を清潔にする。
・誤嚥(ごえん)を防ぐ。
誤嚥とは、飲み込む運動がうまくいかなくなることで、本来食道に入るはずの飲食物や

唾液が、誤って気管に入ってしまうことを言います。

 

からだの免疫力を高めること

・規則正しい生活をする。
・禁煙をする。
・元々持っている病気を治療する。

 

予防接種を受けること

・予防接種で防げる肺炎もあります。全ての肺炎を予防するワクチンではないですが、
肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンを接種することで肺炎の重症化予防につながります。

 

お困りのことがあれば当院にご相談ください。